▲リストに戻る
▲top
UK Stratford Upon Avon

シェイクスピアの町 2007/11/10

Oxford をすぎ高速道路 M40 を走る。この当たり雨と晴れが繰り返していた。 虹まで見えた。午前11時半 WelcomeBreak でイギリス全土の地図を買った。 M40 の 15 番を出て Stratford Upon Avon へ。

街についてすぐに車をPに入れ散策していると、晴れてるんだよね。 大通り(かな?)がクリスマス(かな?)の飾り付け。 街のそこここに中世を思わせる建物が残っている。 シェイクスピアの生家を探しているんだけどどうも方向が違うらしい。

街のパーキング クリスマスの飾りつけ、かな
古い街並み

シェイクスピアの生家

地図と風景を比べてようやく自分のいる場所が分かった。 あったあった、シェイクスピアの生家。 チケットセンターでカード3枚が使えなかった。 出すカード出すカードが応答しなくても係りの女性はゆっくり淡々と応じてくれた。 結局現金で払った。シェイクスピアセンターは狭くて人が多かった。 生家は廊下がなく居室がたくさんつながった感じ。 夜電灯がないとか、PCがないとか不便だろうけど、 今でも十分暮らせる気がした。 人生にふけるには十分だと思えた。 才能さえあれば今でもここで小説が書けるよ。

土産物屋で買い物。 土曜日で天気がよく、通りには多くの人がいて、そんな風景も絵になってる。

チケットセンター シェイクスピアの生家
ロウ人形、シェイクスピアかな? 食堂とその左がかまど
家の裏庭も気持ち良かった 庭先の隣家
土産物屋の前の家族連れ Stratford Upon Avon の風景

この街は

少し東へ戻ってみる。きれいな町並みだ。 街の東側の公園からゆるい坂を登るように目抜き通りがあり、 それを坂の下から仰ぎ見た光景は、 それだけで小説がひとつ書けそうな風景だった。

Oxford へ

帰り道、まだ午後3時前、オックスフォードに寄った。しかしもう黄昏のような風景。 思いつきだったので下調べが足りずPすら見つけられなかった。 30分ほど車でぐるぐる回っただけだった。 とはいえ、この街は余りに濃かった。 街の中心部から少し離れた戸建ての住宅地、枯れ葉に包まれ、 その風景は秋があまりに濃い。初めて見る秋だった。 消化不良のまま帰路についた。